スクールガールストライカーズはなぜ売れたのか

 こんにちは。この記事はスマホゲーに興味ない人からすれば全くもって楽しくない記事第2弾です。
 今回はスマートフォンゲームのスクールガールストライカーズについてゲーム紹介とゲームの戦略考察をしています。普段考えていることを文字にしているだけなので気楽に書いてます。
では下に続きます。


スクストスタート
 スクールガールストライカーズといえば、スクウェア・エニックスが開発したスマートフォンのゲームです。ノベスタイルRPGとして大々的に宣伝され、Google playでも頻繁に売上トップ10に入る人気ネイティブアプリです。
 CMもやっていますね、ゴールデンタイムとかに「大好きです」とか言われちゃうとさすがに目を逸らします


 さてこのゲームの基幹としてあるのが”ストーリー”なわけです。ラノベスタイルというぐらいですから、ストーリーはパラレルワールドを題材にしっかり出来ているとは私は思います。
 しかし、ストーリーを楽しむだけのゲームならおそらく全く売れないんですよね。シナリオが良くて売れないゲームなんて山ほどあります。そこがこのゲームはよく出来ている。つまり、実際このゲームの売り上げを支えているのは”キャラクター”なんです。


 ここでゲームシステムを確認しておきます。プレイヤーはミッション(ブラウザケータイゲームのクエストを想像してください、5連打のやつです)を進めて、そのミッションが終わるごとに少しメインストーリーを読むことができます。
 また、キャラクターごとに親愛度というLevelが存在し、これがLv5、Lv25、Lv50になるごとにキャラクター別のストーリーを読むことができます。
 プレイヤーは好きなストライカー(キャラクターのこと)を5人連れて、ミッションや対戦(他プレイヤーと対戦。自動進行)をします。乱数要素こそありますが、勝敗はほとんどストライカー5人が装備しているメモカ(カードのようなもの)の合計攻撃力・合計HPによって決まります。メイン・サブの2つのメモカを装備できます。
 また、一か月に一週間ずつ”限定ミッション”、”対戦期間”、”協力戦”というイベントがあります。これはほぼ固定で、1年ほどこのサイクルが続いています。
 限定ミッションではひたすらミッションをクリアしてスコアを貯めます。マラソン系のイベントですね。
 対戦期間では対戦をひたすらしてスコアを稼ぎます。ここでランキングに入ると協力戦で有利になる特効メモカが手に入ります。対戦ポイントを消費します。
 協力戦レイドボスイベントです。ミッションをするとボスが出てくるので、それを自分+フレンド15人+全体救援15人で倒すイベントです。協力戦ポイントを消費します。
 レアガチャは一回300円で、レア度最高のURメモカが出る確率はなんと0.12%。10連ガチャは確率が2倍で0.24%です。でもやってればレアガチャ券は1ヵ月に30枚ぐらい入ります。
 そしてストライカーが装備できるメモカの枚数は2枚、つまりメインパーティにはメモカが10枚必要です。


協力戦メモカ
 さて、こういうカードゲームの最終地点として、最高レア度のカードを集めることがあると思います。プレイヤーはガチャのほかに、協力戦で”URガチャ券”を手に入れるか、”URガチャ引換券”を7枚集めてURを手に入れることができます。
 このランキングがすっごい競争が激しいです。ほんとにずっと張り付いていないといけないぐらいには。私は去年の5月からプレイしていますが、課金をしてもURガチャ引換券の3枚が限界です。アホらしくなってきますね


 ここまで説明見てたらわかると思いますが、このゲームのシステム自体はスマートフォンのゲームどころか、ガラケーのブラウザゲーレベルのゲームなんです。
 ならなぜ売れたのか? それはパズル&ドラゴンズやモンスターストライクのようにゲームシステムで対決せずグラフィックとキャラクターに特化したゲームだからと言えます。同じジャンルで戦っても勝ちにくいということでしょう。
りょうこ
 このゲームは3Dモデルを採用していて、それはガラケーでは実現できない領域です。3Dなので、データという感覚意識もブラウザゲーと比べると薄いです。 待機画面や対戦画面ではキャラクターがぬるぬる動きます。キャラ着せ替え用の衣装も毎月増え続けているため、かなりの種類があります。
 そして何よりゲームをやってみればわかりますが、キャラクターが可愛いです。そしてみんな個性的です。そんな可愛い女の子たちの告白イベントまで見れるんです。素晴らしいですね
 そしてそのキャラクター達にはそれぞれURメモカが存在します(存在しないキャラクターもいますが)。プレイヤーは好きなキャラクターの最高レア度のカードぐらいは欲しいので、協力戦で課金してでも頑張ろう。と思うわけです。
ランキング
 また、最近ではキャラクターの人気投票やキャラクター組別の対戦期間などもあり、上手く”自己顕示欲”を刺激しています。プレイヤーはそのランキングの結果を称号としてステータス画面に表示させることができ、それでキャラクターへの愛を示しているわけです。で、そのためにまた課金です。


 要するにこのゲームはキャラスタイルRPGということです。ストーリーゲーじゃなくてキャラゲーです。別に攻略するわけではありませんが。ゲーム愛よりキャラ愛を利益にするわけです。
 結論として、スクールガールストライカーズが売れたのは”ターゲットを絞ったゲームで、キャラクターに没頭できるシステムを上手に作った”ことであると思います。
 ちなみに私は戦線離脱しました。ニャンコの方々は今月の協力戦頑張ってください。

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