【戦略分析】プロシーンのボットレーンに注目!気になるマークスマンとその他の勝率について!

こんばんは。Patch8.11になってからbotにマークスマン不在の試合が増えてきましたが、ルシアンとかエズリアルはまだまだピックされてるし、結局どちらが強いんだ?と気になるところですよね。

今回はプロシーンにおけるBotのマークスマンとその他のチャンピオンのピック率と勝率、そしてファンネリング戦術(マスターイーやカーサス、グレイブスなどにゴールドを集める戦術)についても少し見ていきましょう。

 

 

マークスマン vs その他

出典 : Games of Legends – Picks of the week

今回もいつもお世話になっているGames of Legends様のデータを元に見ていきます。こちらのデータは1週間の集計であり、6月11日 – 17日のみをピックアップしています。カウントされている地域は韓国、中国、EU、オセアニア、ブラジル、NA、NAアカデミー、トルコ、ベトナムです。

 

さて、数字を抽出していきます。総試合数は125試合なので、ピックされたチャンピオンは250体のはず。

そのうちマークスマンが143回ピックされており、その他のチャンピオンは合計107回となります。メイジ(サポート)が70回(うちサポート系は14回)、ファイターが31回、タンクが6回という結果でした。現在のプロシーンでは、まだマークスマンを置く方が優勢であり、またピック率・BAN率から見てもルシアンはかなり優先して取るチャンピオンになっているようです(125試合中ピック44回・BAN50回)。

 

そしてマークスマン以外で人気のブラッドミアとモルデカイザーについては、現状のボットレーンにおける優劣に当てはまらないことが人気の理由のようです。

  • マークスマンはヤスオやイレリアといった対マークスマンに優れたチャンピオンに勝つことが難しいです。彼らのダッシュは瞬時に距離を詰めてくるため簡単にオールインが可能で、マークスマンが持つ距離による優位を取り続けることができないからです。
  • ヤスオやイレリアといったチャンピオンは、ダリウスやレネクトンといったチャンピオンに勝つことができません。戦闘能力は高いものの距離を詰めることが難しいダリウスやレネクトンといったチャンピオンは、殴り合いにおいてヤスオやイレリア以上の戦闘力を誇ります。
  • ダリウスやレネクトンといったチャンピオンは、レンジチャンピオン2人で来られるとかなり無力です。距離を保たれるためオールインもしにくく、ずっとハラスを受け続けることになります。

簡単に言えばこのような優劣関係になっているボットレーンですが、ブラッドミアとモルデカイザーはこの関係のどこにも属しません。ブラッドミアはヤスオのオールインを回避でき、レンジチャンピオンなのでハラスが可能で、レンジチャンピオンには強力なオールインで倒すことができます。モルデカイザーはヤスオのオールインに対抗するだけの戦闘力を持ち、敵との殴り合いではかなり強力であり、レンジチャンピオンに対しては強力なサステインとプッシュでレーニングを拒否できます。

…ただしブラッドミアは、カウンターとしてライズを出されることが多いようです。ブラッドミアの対ライズ勝率は20%であり、かなり分が悪いと言えるでしょう。

 

それでは本題に入って、マークスマン勝率を見ていきましょう。ルシアンは24勝20敗、エズリアルは13勝17敗、カイサは14勝12敗、ヴァルスは5勝4敗、ザヤは5勝3敗、ドレイブンは2勝3敗、コグマウは1勝3敗、アッシュは3勝1敗、ケネンは0勝4敗となっており、合計としては72勝71敗となりました。うーん、微妙すぎる。

マークスマン以外を合計した数値も予想できる通り、53勝54敗という極めてなんとも言えないデータで、頑張って勝利数かぞえたのに何?という気持ちでした。つらい。

 

ここからわかるのは、ボットにマークスマンを配置してもしなくとも、あまり差は無いということです。確かにマークスマン以外を配置することでチーム戦略の幅は広がりますが、その拡げた幅広い戦略が、長年かけて築かれてきた戦略を大きく凌駕するようなことはないということでしょう。

ただ、距離を詰めてくるファイターとの戦闘を明確に苦手とするミスフォーチュンやジン、またクリティカル系の装備を購入するマークスマンは、プロからすれば厳しい立ち位置にいるようです。これらのチャンピオンに居場所を与えるためにも、クリティカル系装備に少し救済をしつつ、一度オールインを受けてもレーンを維持できる程度のサステインを与える必要はありそうですね。

 

 

ファンネリング戦術について

ミッドとジャングルのゴールドを一人に集中させるファンネリング戦術ですが、私が6月11日 – 17日の一週間で確認したのは計33試合で、ファンネリングさせる対象はマスターイーが9試合、カーサスが6試合、グレイブスが7試合、カイサが3試合、ケイルが3試合、シヴァーナが2試合、タリヤが1試合、カミールが1試合、カリスタが1試合でした。というわけで、勝率を見ていきましょう。

 マスターイータリック1勝8敗

 カーサスヌヌ:1勝5敗

 グレイブスブラウム:2勝4敗

その他の組み合わせ:グレイブス・シヴァーナ・カリスタモルデカイザーカイサブラウム・ヌヌ・タリックケイルヌヌカミールブラウムタリヤブラウム

ご覧の通り、なかなか悲惨なことになっています。ほとんどの試合がミッド以外のレーンがガンクを受けて崩壊、あるいはミッドからジャングルにファームしにいくところを2v3でエンゲージされて崩壊というシナリオです。上で紹介した人気のある3つの組み合わせは、ユーティリティ性能の無さから、一度崩れてしまうと持ち直すのが難しいためこの勝率の低さなのでしょう。また、単体を抑え込むスキルや、時間を稼ぐスキル、対象指定不可などの無敵でカーサスのUltを回避できるスキルなどピック段階からカウンターされるのも辛いところです。

デュオキューやブラインドピックなら無類の強さを持つ戦術だと思いますが、チームなら対処の選択肢がとても多く、どこかで失敗することがほとんどです。おそらく、Patch8.10で行われた経験値の変更がロールバックされればいい調整になるでしょう。

詳細 : 【Patch8.10】New Meta!カーサス+ヌヌについて解説!

 

 

あとがき

メタの変化については観戦する身としては面白いのですが、適応するのは大変ですね。5人でやるときはボットレーンはお祭り会場だと思ってます。

昔からよくベイガーサポートを使うので、「ジグスベイガーは確定でスタン当てれるから強いよ!」と普段から周りに言っていたのですが、最近Twitterで話題になっていて「あ、言ってたやつ!自分がずっと言ってたやつだ!」と1人で盛り上がっていました。どうでもいいと思いますが、ベイガーサポートはQを2まで上げてからEを最大まで上げています。

3 件のコメント

  1. 匿名says: 返信

    botは三竦み ファンネリングはプロでは対策済みなんですね
    旧メタで強かったチームが投げやり気味に見えるのが気になりますが

    • tsukihisays: 返信

      確かにチームごとに投げやりなところは見受けられますね…このメタに適応するための練習を積む必要があるのか、という疑問を持っているチームもありそうです。ADCがヤスオやブラッドミア、モルデカイザーやルルを使いこなせるようになっても、将来的に果たして価値があるのか…

  2. 匿名says: 返信

    そうなんですよね。
    ファイターbotは狙い通りって言っていたので
    Riotはこの三竦みを取り入れたかったんでしょう。
    問題はレンジチャンピオン枠が
    メイジ>マークスマンな事ですよね。
    メイジはミッドという本職がありますが、マークスマンはありませんから

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