【Preseason】プレシーズンのマスタリーアップデートについて考察!

最終更新日時 : 2016年11月9日
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プレシーズンへの移り変わりがすぐそこまで近づいてきています。今年のプレシーズンアップデートは例年通り多く、アサシンアップデートやJungleの変更、アイテムの変更など様々なものがありますが、今回はマスタリーについてお話ししましょう!

 

マスタリーも他と同様、多くの変更を受け、Tier2,4に一つずつ新しいマスタリーが追加されています。このマスタリーアップデートで恩恵を受けそうなチャンピオンを同時に紹介しつつ、チャンピオン毎にどのマスタリーを選択すべきか見ていきましょう!

 

 

マスタリーの変更について

マスタリーの変更の中で特に重要になるのは、やはりキーストーンマスタリー(6段目のマスタリー)の変更です。歴戦の勇者が削除され、巨人の勇気というシールド付与のマスタリーに置き換えられました。

歴戦の勇者はTank Jungler、Farm Junglerにとってメインのキーストーンでしたから、影響の範囲は大きいでしょう。特にスローしか持たないTank Jungler(オラフ、ムンドなど)にとっては、かなりの痛手になります。

そのあたりも考えつつ、新しいマスタリーを見ていきましょう!

 

 

闘争本能(FEROCITY)

Tier 2

諸刃の剣がTier4に移動し、新たに鮮血というマスタリーが追加されます。

[NEW] 鮮血

  • 敵チャンピオンに対する最初の通常攻撃が10(+レベル毎に1)の追加ダメージを与える(クールダウン9秒)

 

この追加された『鮮血』はハラスを強化するものですが、ADAPのスケーリングがなく、レベルスケールも非常に悪いため特に序盤のハラスを強化するものとなっています。近接、遠距離の縛りはないので、どちらかと言えば遠隔攻撃チャンピオンの方が向いていると言えるでしょう。

相性の良いのはガングプランクのようなAA(Q)によるハラスを積極的に行うチャンピオンや、ルルやフォーチュンなどのAAハラスが強力なサポートとなりそうです。また、レーニングで勝利したいならレンジが長くハラスが得意なケイトリンなどにもマッチするはず。AAハラスを頻繁に行いレーンをドミネートしたい人であったり、オールインしたけどあと15ダメージが足りなかった!ということが幾度となく起こるなら、このマスタリーを使うのがいいでしょう。

 

Tier 4

圧制者の追撃(CCを受けている敵へのダメージが増加するマスタリー)が削除され、諸刃の剣と闘争の愉悦が追加されます。

mastery build guide Double Edged Sword諸刃の剣

  • 与ダメージ5%上昇、被ダメージ2.5%上昇

[NEW]闘争の愉悦

  • 敵チャンピオンと交戦中に5秒かけてダメージが最大5%増加

mastery build guide Bounty Hunter賞金首狩り

  • 自身がそれぞれ異なるチャンピオンをキルするごとに、ダメージが1.5%増加

 

このTierには終盤戦を意識したダメージの%増加が揃っています。

諸刃の剣はこれまでと同様、積極的でスノーボールしたいチャンピオンやプレイヤーにとって最高のマスタリーになります。また、キャリーにとって受けるダメージの2.5%増加よりも与えるダメージが5%増加する方が大きいので、特にバースト型でスノーボールしやすいADCが恩恵を受けやすいでしょう。

闘争の愉悦は面白いマスタリーだと思いますが、効果を最大まで得るのに5秒間かかるという点で諸刃の剣に劣っています。自分が意識的にセーフゾーンからダメージを与えるプレイをしたり、もしくはTankとしてダメージを出し続けるなら、諸刃の剣よりもリスクの低い安定したマスタリーになりそうです。

賞金首狩りは、最大で7.5%ダメージが増加するのが魅力ですが、よほどキルの回収がしやすいチャンピオンでないと安定しないでしょう。キルを取りやすいイレリアやカタリナ、カジックスといったチャンピオンは多くの敵からキルを稼ぐまでの過程でスノーボールしたいチャンピオンですから、どちらかと言えば諸刃の剣や闘争の愉悦の方がマッチするように思いますし、こちらがキルを取りたいからといって相手が思い通りに集団戦をしてくれるとも限りません。ただ、レーン戦で安定して2キル以上できるスキルの持ち主なら、最大効果は得られなくともノーリスクで強いマスタリーしれませんが…。

 

キーストーン

mastery build guide Fervor of Battle[調整]戦いの律動

  • 通常攻撃かスキルを敵チャンピオンに命中させることで「熱情」スタックを獲得する(近接攻撃なら2スタック。スキルなら次のスタック獲得までクールダウン2秒)。「熱情」スタックは4秒間持続し(最大10スタック)、1スタック毎に攻撃力を1~6増加させる。

 

通常攻撃のダメージではなくADが直接増加するようになり、クリティカルの恩恵も受けられるようになりました。ASチャンピオンにとってはnerfになりますがADやクリティカルを積むチャンピオンにとってはbuffとなりそうです。

特にわかりやすく強化されるのは、リヴェンでしょう。スキルとAAを連続で繰り出すチャンピオンでありスタックを溜めやすく、トドメの増加AD反映率が非常に高いウィンドスラッシュのダメージも大きく変わってくるはずです。他にも、同じくトドメに使うスキルの増加AD反映率が高いダリウスや、スキルとAAを交互に使いスタックを溜めやすいジェイス、面白いところではオラフなどが採用しそうです。

ADCが渇欲の戦神なのか戦いの律動なのかは、少し使ってみないとわからなさそうですが、クリティカル型にとってもAS型にとっても、どちらを採用してもいいバランスになりそうなので、好みで決めるのが良さそうです。

 

 

計略思想(CUNNING)

Tier 4

[NEW]豊緑の贈り物

  • 茂みに入ると、次に行う通常攻撃またはダメージを与えるスキルが、対象の現在体力の3%を追加魔法ダメージとして与える(クールダウン9秒)

 

このマスタリーも闘争本能のTier 2に追加された鮮血に運用自体は似ていますが、あちらと違ってスキルでも発動します。計略思想のTier 4にはゴールドを得るためのちょろまかし(Bandit)も存在しますから、サポートで採用するということはなさそうですが、茂みがすぐ近くにあるTop Lanerなら使いやすいでしょう。

レンガーやレネクトンのようなIn / outがしやすいチャンピオンや、ハラスが得意なナー、リサンドラ、ジェイス、ティーモといったチャンピオンは、意識的に茂みに入る回数を増やすことでこのマスタリーを有効に使えそうです。

 

Tier 5

mastery build guide Precision[調整]精密動作

  • ポイント毎に1.7の脅威と0.6(+レベル毎に0.06)の魔法防御貫通を獲得(5ポイントで脅威8.5、魔法防御貫通3(+レベル毎に0.3))

固定物理防御貫通が『脅威』になり調整されただけなので、特に触れません。1Lv時点で3.7ほどの物理防御貫通になります(防御貫通値は 脅威*0.4+(脅威*0.6*現在レベル/18)で求められます)。

 

 

不撓不屈(RESOLVE)

Tier 2

[NEW]塔守の誇り

  • 味方タワーの近くにいると物理防御と魔法防御が8増加

 

序盤のタワー下ハラスが痛いなら、いいマスタリーでしょう。もともと不撓不屈のTier 2には大したものがないので、タワー下でFarmすることが多いプレイヤーならとりあえずこれにしておいていい気がします。

 

Tier 4

[NEW]大胆不敵

  • 敵チャンピオンからダメージを受けると、物理防御と魔法防御の増加分が2秒間、10%増加(追加でレベル毎に物理防御と魔法防御が2ずつ増加。クールダウン9秒)

 

まーた増加ARMRを%増加させる使えないマスタリーかよ~と思ったら、追加でARMRを固定値で追加してくれるらしいです。レベル10の時点で固定値だけでも2秒間20AR/20MR増加するのは強力で、このマスタリーを使えば敵のバーストを相当抑えられるはず。アサシン対策にもなりそうなので、どのレーンでも選択肢に入りそうです

対抗マスタリーである『ひらめき』(サモナースペルのCDを下げる)は、戦闘に直接影響することはないので、ユーティリティ性能を高めたいならひらめき、単純に戦闘力を高めたいなら大胆不敵という使い分けになるでしょう。

 

キーストーン

歴戦の勇者が削除され、巨人の勇気が追加されます。

[NEW]巨人の勇気

  • 敵チャンピオンに強力な行動妨害スキルを命中させると、自身の最大体力の7%(さらに近くにいる敵チャンピオン1人につき7%)のシールドを4秒間獲得(クールダウン30秒)

 

強力な行動妨害スキルというあいまいな表現になっていますが、スローでは発動せず、スネアやルート、スタン、ノックアップやノックバックといったもので発動するはずです。

強力な行動妨害を持ち、エンゲージを担うチャンピオンはこのマスタリーが安定するでしょう。ヘルスが2000ほどあれば(タンクチャンピオンならすぐにそれ以上になるはずですが)、敵チャンピオン1人につき140のシールドを得られるので、敵が2体以上いれば実質ヘルスで歴戦の勇者と同等かそれ以上の効果が得られます

ツールチップ上だけかもしれませんが、効果が変更されています。

  • 敵チャンピオンに対して移動妨害効果を付与すると、10+(レベル毎に+10)+(周囲にいる敵チャンピオン一人につき、自身の最大体力の7%)のシールドを4秒間獲得する(クールダウン30秒)。

これなら、ほとんどの状況で歴戦の勇者よりも大きな実質ヘルスを得られるようになりました。発動させられるなら、ほとんどこれでいいぐらいのOPマスタリーだと思います。

また、レーン上でのダメージトレードができ、即時発動のスタンやスネアを持つチャンピオンでも採用する可能性が高いです。例えばアリスターやレオナなどは、レーンでダメージトレードを仕掛けることができますが、その度に最大ヘルスの14%のシールドを得るとなればかなり凶悪です。クールダウンも30秒とそれほど長くないため、Botレーンのタンクサポートが強力になりそうな気がしますね。

 

今回の調整で、mastery build guide Strength of the Ages 歴戦の勇者がなくなり、困るJunglerがそれなりにいます。それらのチャンピオンを挙げていって、候補となるキーストーンを考えていきましょう。

 ヌヌ

強力な行動妨害スキルを持たないため、Jungleでもmastery build guide Grasp of the Undying 不死者の握撃を採用することになりそうです。サポート型のタンクなので意思の結束を持ってもいいですが、ヘルスを高くでき、戦闘時間が長くなりがちなヌヌにとっては不死者の握撃の方がマッチするでしょう。

 

drmundo ドクター・ムンド

やはりmastery build guide Grasp of the Undying 不死者の握撃になりそうですが、mastery build guide Windspeaker's Blessing 風詠みの祝福で鬼のように回復するなんてのも…ないですよね…ごめんなさい…。

 

udyrShyvana ウディア・シヴァーナ

新しいキーストーンの巨人の勇気を発動させるスキル(ウディア E, シヴァーナ R)こそあるものの、どちらもスプリットプッシャーなのでマッチしません。mastery build guide Fervor of Battle 戦いの律動で1v1性能を高めるのが一番でしょう。

 

 オラフ

増加ADでQのダメージが上がるので、mastery build guide Fervor of Battle 戦いの律動がかなりマッチするでしょう。スキルとAAを連打するタイプのチャンピオンなので、歴戦の勇者が無くなりタンク性能は落ちるもののさほど影響は受けない気がします。

 

Ivern アイバーン

リリース直後なのに歴戦の勇者を消されてお蔵入りです。さようなら。

 

 

思いついたこと

KhaZix + 鮮血 + 豊緑の贈り物

カジックスの敵の視界から消えた時に次の通常攻撃を強化するパッシブと新しいマスタリーの鮮血豊緑の贈り物を合わせて次のAAを強くします。茂みに入るだけで全て発動します。

  • Lv1 (P)15+(鮮血)11+(豊緑)敵の現在HPの3%(580だとして17ほど) = 43ダメージ + AD
  • Lv18 (P)190+(鮮血)28+(豊緑)敵の現在HPの3%(2000だとして60ほど) = 278ダメージ + AD

しょうもないです。ネタの域を出ません。もしタンクカジックスをする機会があれば新しいマスタリーを使って、AAでビックリするほどビックリしないダメージを出してください。

 

Aatrox + mastery build guide Fervor of Battle 戦いの律動

エイトロックスのスキルはQもWもEも、そしてWの回復量も増加ADスケールです。今回の変更で、装備を積まなくても戦いの律動で回復量を伸ばすことができます。

  • HP50%以上の回復量 : 20/25/30/35/40 + 増加AD * 25%
  • HP50%以下の回復量 : 60/75/90/105/120 + 増加AD * 75%

今回の調整で、フルタンクビルドにすれば1v1最強クラスのチャンピオンになりそうです。王剣を積むタイプのエイトロックスはCCを受けるとボロ雑巾みたいにボコボコにされていましたから、タンクにして耐え凌ぎましょう。

 

ViVi_BlastShield.jpg + 巨人の勇気

敵陣にVi_AssaultandBattery.jpg Assault and Batteryで単身突っ込んだヴァイが最大ヘルスの(巨人の勇気)MAX35%+Vi_BlastShield.jpg (パッシブ)10% のシールド持ってたら、ピルトーヴァーの英雄っぽくないですか?ええ、それだけです。

 

 

マスタリー効果は公式から引用 – プレシーズンへの道 : マスタリーアップデート

 

 

あとがき

アサシンチャンプアプデについてはライブパッチに来てから書こうと思います。ルブランのRがこれまでと違って次のスキルを強化するものになったので、めちゃくちゃ操作ミスしそうだなーと思いました(こなみかん)。

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