アイバーンJungleが公式大会で初ピック!具体的な運用法とビルドは?

最終更新日時 : 2016年11月3日
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アイバーンがついに公式大会でピックされました!

皆さんもアイバーンを購入し、「ジャングルクリアめんどくせぇ…」「I ban Ivern(アイバンアイバーン)」「顔も見たくないのにピック画面で左上に来て嫌でも目に入る」「よわい」等々、アイバーンの事についてはネタに事欠かない程度に愛している人がほとんどでしょう。

かくいう私は、アイバーンを見ていると子供の頃にプレイしてトラウマになったムジュラの仮面を思い出して、情緒不安定になるタイプです。しかし、公式大会でピックされたならもうこんなことも言っていられません。ここまでの内容は打ち消し線で消し去ってください。

今回はアイバーンJungleについて考察していきましょう!

 

 

試合のVOD

(アイバーンのハイライトはこちら)

 

 

試合・ドラフトについて

アイバーンをピックしたのはロシアのチームVega Squadron(VEG)のJungleZanzarahです。Vega Squadronは、IWCQ出場を賭けたPlayoff Finalの激戦の末、あのAlbus Nox Lunaに2:3で敗北しています。

さて、Vega Squadronで有名な選手といえば、サポートのEdwardです。EdwardはEUの古豪Gambit Gamingで黄金時代のサポートを務めていたこともあり、名前を知る人も多いはず。今回のアイバーンJungleには関係がないことですが、ロシアのチームでプロを続けていたのは嬉しく思いますね。

 

さて、ドラフトを見ていきましょう。まずVEGはフォーチュン、ジェイス、ニダリーをBANして、対するSaigon Jorkers(SAJ)はジン、オラフ、シンドラをBANしています。ここまでは一般的なので、あまり触れてもしょうがないですね。

気になるのは次です。VEGはフォーチュンをBANしたのちに、カルマを取り上げるというドラフトをしています。一般的にフォーチュンを嫌うのはザイラですから、1stでカルマを取るのにフォーチュンをBANする意味はあまりないのです。

これはVEGがBAN/Pickで仕掛けたトラップでした。フォーチュンをBANすることで、敵にザイラを取るように仕向けさせたと言えます。そのトラップに気付かなかったSAJは、返しでアッシュとザイラをPickしていきます(SAJは、ザイラのカウンターであるアッシュを同時に取り上げてBotを有利なマッチアップにしたかった)。

VEGのアイバーンピックの条件として重要だったのは、Botレーンのモビリティの低さでしょう。ザイラというチャンピオンは移動速度が遅く、アッシュもブリンクを持っていません。そこでアイバーンをPickするということは、VEGはBotレーンを中心に展開していくことを主張しているとも取れます。

 

 

アイバーンの動き

まずアイバーンのスタートは、自陣ジャングルのバフモンスターにパッシブをかけてから、敵のバフを盗むことから始まります。スマイトを自陣ジャングルに使わず、敵のジャングルで使うことによって、ものの2秒で処理できるからです。これは敵のJungleのスタート位置がわかれば、確実にしておきたい行動です。

 

バフを盗んだ後、最初のガンクを行っています。アイバーンはLv2の時点で既に二つのCCを持っていて、十分なガンク性能があります。最序盤のガンクはリーシンなどでたまに見られますが、スネアとスローを持っているのでそれよりも強力です。狙っていきましょう。

この試合では敵のBotの二人がヒールとフラッシュを落としている情報があったので、無理やりガンクをしましたが、SAJ側はワードに映っているにもかかわらず引いていません。この時間帯Botレーンで後ろに下がるのはLv2先行をフリーで渡すことになり、主導権が敵に渡ってしまうので、それを嫌った動きになっています。

 

その後もモビリティの低いレーナーにガンクを行い、スマイトがある時には敵のジャングルに侵入しカウンタージャングルを行います。ただし、アイバーン自体の逃走性能は決して高くないので、敵のJunglerやレーナーの動きには気を付けて。

 

 

終盤と草を生やす話

アイバーンはタンクにした場合、終盤もサポートとしての動きが求められます。APだとダメージを出す必要がありますが、タンクなら基本的に味方のキャリーを守る動きをしましょう。敵のキャリーへの接近をQやEで防ぎ、あとはデイジーのAoEノックアップを決めれば十分な働きです。

 

草の生やし方についてですが、味方の位置を隠すように使用します。タワーシージをする際は自分たちが草むらに隠れて、スキルショットでエンゲージされる可能性を減らすことができ、相手側は草むらの中を見るまで位置を把握することができませんから、こちらはそのままローテーションすることもできます。

味方の位置を隠すように使うのはタワーシージなどの攻めの場合だけではなく、守りの場合にもそう使うのが一番効果的です。敵のPokeチャンピオンを混乱させることができますし、こちらはエンゲージやPokeが草むらから可能になり、地形上で有利になります。

 

そして、ドラゴンやバロンを倒すときも草むらを有効活用しましょう。ドラゴンやバロンをスティールする時、ないと困るものと言えば?そう、視界です。視界がないとモンスターの体力が見えず、スティールのタイミングがわかりません

ドラゴンやバロンの上に草むらを作ることで、ピット内にワードがあったとしてもドラゴンやバロンの体力を隠すことができます。これはアイバーンを使うなら必須のTipなので、しっかり覚えておきましょう。

 

 

ルーン・マスタリー

  • 探してみたのですがIEMのマッチヒストリーが見つからなかったので、数値を見ての推測です。zanzarahのop.ggすら見つけられませんでした。すいません…。
  • 見つかりました!Match Historyはこちらです。

77041a3635f53b333a585c34fa53ef0b

赤AS / 黄 Health Scale / 青CDR / 紫AP*2 CDR*1

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0/12/18。歴戦の勇者がそのうち消えるので、その時は適当に見繕ってください。

 

 

スキルオーダー・アイテムビルド

スキルオーダー

Rootcaller Lv 1はQ。自陣ジャングルのバフにパッシブをかけてから、相手のバフを盗みに行きます。

Triggerseed Lv 2はE。シールド+ダメージ+70%スローという超強力なスキルで、守りも攻めもこれが起点になります。アイバーンのメインスキルです。

その後はR>E>Q>W

 

アイテムビルド

Hunter's TalismanRefillable Potion スタートアイテム。

Hunter's Potion ファーストリコールで購入しましょう。これが無いと体力もマナもきついです。

Ionian Boots of Lucidity スマイトの回数を増やせるうえに、スキルの回転率が上がります。あと安い。

Enchantment: Cinderhulk スマイトの色は好みとシチュエーションに合わせて。敵のJungleによく入るので、ワードも置きたいです。

 防御アイテムは状況次第ですが、味方サポートのソラリ完成が遅くなりそうなら先に作るのもOKです。

 基本的には防御型の方が強いと思いますが、攻撃力が欲しいならこのあたりがいいでしょう。攻撃型のビルドにするのなら、Jungleアイテムはルーンエコーを購入してもいいと思います。クリセプは草むらからの遠距離通常攻撃で発動するので楽しいです(強いとは言っていない)。

 

 

アイバーンの特徴

長所

  • ピールが得意で、キャリーを守る性能に長けたサポートジャングラー
  • スマイトがある場合、カウンタージャングルが非常にやりやすい
  • 高性能なシールド+ダメージ+70%スローのE
  • レンジが非常に長く、ユーティリティも兼ね備えたスネア付きのQ
  • Lv2時点で強力なCCを二つ持ち、最序盤でレーンに有利を与えられる可能性が高い
  • 草を生やせる

短所

  • ダメージがさほどないため、敵に有利を取られているとガンクした際アウトプレイされやすい
  • 純粋な1v1はあまり得意ではなく、飛びつけるものが無いと逃げ性能も非常に低い
  • レベルが上がってもジャングルの処理速度がさほど上がらず、イライラする
  • レーンが負けて敵にJungleの視界を取られてしまうと、スマイトがない時ファームの難易度が高くなる
  • Lv1でのカウンタージャングルが読まれやすく、裏をかかないと倒される可能性がある
  • 見た目の好みが分かれる

 

 

あとがき

シーズン終了間近ですが、このエントリを読んでLPを落とす人があまりいないことを願います…。

今から1 Tier上げようと言う方も、チャレに居座ろうと言う方も、ランクは11月7日まで。頑張ってください!

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