今日は土曜日!待望のLJL Finalが本日の13時から行われます。
LJLというのはLeague of legends Japan Leagueの略で、日本のLoLでのFinal、つまり現在の日本での王者が決まります。
というわけで、ちょっとした宣伝と解説をと。皆さん13時からはパソコンの前ですよ!
Ozone Rampage 対 Detnation FM
解説 Ozone Rampage
今期は圧倒的な強さでシーズンを9勝1敗、勝率90%という戦績で1位通過しました。
Ozone Rampageから勝ちをもぎとることができたのは、Immortals 7th Heavenのみです。
Rampageが他のチームと圧倒的な差を出しているのは、Kill participation(以下KP)です。
KPというのは、キルにどれだけ関わったかという指標です。(Kills + Assists)/Team Killsで求めます。
10試合を通しての平均が、
Top Lanerであるamuseが73%、junglerのD0adが80%、
Teiが72.5%、Meronが78%、D4raが81.5%です。
Kill Participartion | Kill Share | |
Ozone RPG AMUSE | 73% | 23% |
Ozone RPG D0ad | 80% | 21.5% |
Ozone RPG tei | 72.5% | 27% |
Ozone RPG Meron | 78% | 24% |
Ozone RPG D4ra | 81.5% | 4.5% |
このKill Participartionから見えることは、MidではなくBot Laneでの戦闘が多いということでしょうか。
AMUSEのTeleportから、Bot Laneの有利を付ける試合展開が多いです。
しかし、Kill Share(チーム全体のキルのうち、自分がどれだけキルを取ったか)を見ればtei選手が最も高く、
tei選手からの圧力もとても高いものになっています。
Ozone Rampageは集団戦を起こすのがとても上手く、そのためのマップコントロールが優れています。
Detnation FMからすれば、マップコントロールを簡単に取らせないことが重要になってきますね。
解説 Detnation Focus Me
S1王者であるDetnation FMは、7勝3敗で悔しい2位通過となりました。
Detnation FMのキル分析は、Ozone Rampageと違いとても偏ったものになっています。面白いですね。
彼らのスタイルは、Top laneは耐えて、MidやADCといったキャリーたちにゴールドを集めるという戦略なんだと思います。
Kill Participartion | Kill Share | |
DFM BonziN | 59.9% | 17.1% |
DFM Astarore | 77% | 22.4% |
DFM Ceros | 75.7% | 24.3% |
DFM Yutapon | 62.5% | 32.9% |
DFM Rokenia | 71.1% | 3.3% |
(※Top、Jungle、Supportは何度かプレイヤーが変わっていますが、ロールごとの合計を出しています。)
その中でも特出しているのがYutapon選手のKill Shareです。62.5%のキルに関わっているYutapon選手が、32.9%のキルを取っている。
つまり、Yutapon選手のスコアはKill > Assistです。yutapon選手がSivirをあまり使わないことも関係しています。
Detonation FMはどれだけYutapon選手にゴールドを集めるか、それが重要になってきます。
しかし、やはり大舞台に慣れているDetnation FMです。このFinalでも、最高のパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。
さて、あと1時間ほどでFinalが開幕します!
日本一を決める試合、観戦しましょう!
配信ページはこちらです!
日本語Twitch http://www.twitch.tv/ljlofficial
英語Twich http://www.twitch.tv/ljlofficial_EN
#RPGWIN