遊ぶ楽しみと見る楽しみ。ゲームか、スポーツか。

こんにちは。今回はe-Sportsについて私の考えを書き散らすだけの記事です。
LoLは話の中に出てきますが、ゲームの本質的な部分のことなのであんまり関係ないです。


League of Legendsというゲームは、非常に競技性が高く、大会が多く行われています。
LoL以外にも、Dota2やCSGOといった多くの大会が開かれるゲームが存在します。
こういったゲームは”エレクトロニック・スポーツ、通称e-Sports”とジャンル付けされ、
アメリカなどの国では選手にアスリートビザが発行されるほどです(参考→米国政府がLOLをプロスポーツと認定)。
対人戦のゲームは、過去にも様々ありました。格闘ゲームのストリートファイター。パズルゲームで言えばぷよぷよ。
そして今はMOBA、FPSといった複数人対、複数人という協調性を求めるチーム戦に進化してきました。
ゲームがスポーツに。
その認識は、MOBAゲームの認知度の上昇と同様、確実に広がりつつあります。
なぜゲームがスポーツだというあり得なかったイコールが成り立ちだしたのか。
それはゲームが楽しくないだとか、ゲームらしくなくなったとか、そんな理由ではありません。
競技性が高くなった? それは理由の一部かもしれません。
私が思うに、スポーツと認識されるには 「観衆」 が必要なのです。


観衆がゲームをスポーツにする
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これは2014年に開催された、League of Legendsの世界大会 World Champion Shipの会場です。
みな、LoLのプレイヤーでしょう。そして、巨大モニターに映し出されたゲーム映像に一喜一憂しているはずです。
選手のプレーを見て興奮したり、落胆したりするのはまさにスポーツ、そして彼らはe-Sportsを見に来ているのです。
しかしこの観衆たちは普段、スポーツとしてLoLをプレイしているでしょうか?
一般的なプレイヤーはただのゲームとしてLoLをプレイしているのではないでしょうか。
スポーツというのは、観衆がいてこそです。
そして観衆が多ければ多いほど、「これはスポーツだ!」という説得力は上がります。
LoLの大会は年々観客を増やし、ビザが認められるほどのスポーツになりました。
e-sportsという単語が広がってきたのは、4年ほど前。
これまでにも、多くの競技性の高いゲームが存在しました。梅原大吾さんも元気に活動していました。今もしていますが。
それなのに、ゲームが「スポーツ」と認知されなかったのはなぜか?
それは、観衆です。
”ゲームというのは遊ぶものだ”
そういった考え方がありませんか。
もし仮に、
”ゲームというのは見るものだ”
という人がいたとしましょう。
それはとても気持ちが悪いものではないですか?
ファイナルファンタジーを見るだけの人はいるでしょうか。
パズドラを見るだけの人はいるでしょうか。
もし仮に見たとしても、どこで興奮したり落胆すればいいのでしょうか。
動画として加工されたものは別です。スポーツ選手たちはプレイで試合を演出します。
ゲームは観戦するものではありません。プレイするものです。
そしてスポーツは観戦ができます。プレイができます。
ゲームとスポーツの境界はそれだけではないでしょうか。
だからこそスポーツとして認められるために重要なものは観衆なのです。


ゲームを遊ぶことは、楽しいものです。
そしてe-Sportsというのは遊ぶことはもちろんのこと、見る楽しみがあります。
見る楽しみがあるからこそ観衆ができ、スポーツとして認められるのです。
見るゲーム、つまりe-sportsにとって重要なのは試合時間もあります。
格闘ゲームなどのあまりにも試合の短いものは、盛り上がりに欠けてしまいます。それは結果的に見る楽しみを損ねます。
競技性の高さは見る人に緊張を与えます。チームを応援し、まさに自分が戦っているかのように熱くさせます。適度な試合時間は落ち着きと興奮の波を生じさせ、より一つ一つのプレイにのめり込ませてくれます。
これはどんなスポーツでも同じです。例えば野球なら、贔屓しているチームがあります。自分がバッターかのように、ピッチャーかのように熱くなります。スコアボードに0が並ぶような試合の1点はとても盛り上がります。
ちょっとチームを調べて、応援したいチームを探しましょう。そして試合を見ましょう。上達するためだけではなく、エンターテインメントとして。きっと楽しいはずです。
私はずっとTSM TSM TSM TSMってモニターの前で言ってます。こええ。


日本ではまだゲームを見るというのは特殊なものです。プロゲーマーという単語が広まってきたのも最近ですし、LoLもDota2もCSGOも日本サーバーはありません。
しかし e-sportsのプロを目指す専門学校 はとても話題になりましたし、プロチームも増えてきました。
いつかe-Sportsが観衆が出来るほど人気のスポーツになってくれることを願っています。
すべては観衆から。
さっさと日本鯖作れ。

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